子供の事故は大人の責任
山梨県にあるJR身延線で、男児二人が電車にひかれ、そのうち1人が死亡、1人が重傷、という事故が起こりました。
まだ4歳と3歳、幼稚園でいうと年中さんと年少さんでしょうか。兄弟でもなかったみたいだし、まず頭に浮かんだのは、「親は何をしていたの?」ということでした。
きっと、都会の電車とは違い、電車がひっきりなしに通るようなところではなかったのだろうとは思います。線路で遊ぶのって楽しいから、ついつい遊んじゃう子供の気持ちもわかります。でもまず、外に4歳と3歳の子を遊ばせておいて、親はいない、なんて状況、ありえるのでしょうか?
近くで見ていて、発見したのが母親、とか父親、とかならわかります。でも、付近で見ていた人がいたみたいですが、そういった証言はなかった模様。二人の面倒を見ていたのはおじいちゃん?おばあちゃん?それとも家の中にいたのでしょうか?ちょっとあり得ないな、と思ってしまいました。
昔だったら当たり前のように、4歳と3歳で外に出て遊んでいたのかもしれません。でも、いくら昔とは言え、線路の近くで遊ばせますか?線路が近いとわかっているのに、外に放置しますか?
あとは、子供が線路の近くで遊んでいても、声をかけない大人たち。
見ていた人は、子供が線路の近くにいたのを見て、なんとも思わなかったのでしょうか。
こういう悲しい事件が起こるたび、心が痛みます。
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