日本企業の採用難が深刻さを増している

早期退職を促すリストラが横行していたころから変わり、今は企業が採用難で困っているところが多いという記事を読みました。医療・福祉、運輸や地方の中小企業は高水準で人で不足が続き、中には納期が遅れたり、倒産に追い込まれるところも出てきているという。あるシステム開発の会社は景気が回復し、大口の受注をどんどん受けてしまって、エンジニアを人材会社から斡旋してもらおうと思ったけど、思うように集まらず、金銭を上乗せしても無理だったそうです。


それで管理部門や経営層まで開発に携わることになってしまい、ただこなすだけの日々に社内に不満が蔓延したといいます。この人材不足に主婦や高齢者を活用しようという動きが出てきています。それでも集まらないときには、今ではロボットが注目されています。ソフトバンクグループの孫正義代表は「ロボット1台で3人分の仕事ができ、月給は1.7万円で済む」と言っているようです。


寿司のシャリを高速で握ったり、倉庫で荷物を搬送したり、一部の企業ではロボットを利用するところもでてきました。ロボットだったら人間関係の摩擦なんかもなくて雇うほうは便利でしょうね。ただ単純な作業しかできないですけど。ロボットが普及したら今度は人間がいらなくなって、また就職難てことにもなるんでしょうか？